世界ランキングシステム(2010年改定版)
主な変更点







10,000ポイントを減算し、4桁の整数に改める。(例:12544.25ポイント→2544ポイント)
年1回の調整(レイティングポイントの圧縮)
が行われる。毎年のはじめに、ランク付けされた選手間のギャップを減らし最下位のレイティングを200ポイントにする。この最初のポイント圧縮が2010年2月のランキングリストで初めて行われる。
レイティングポイントの大会格付けを4つから3つに変更、ボーナスポイントの格付けは5つから4つに減る。
ボーナスポイントの有効期限は12か月。
ジュニア・カデットの種目にもボーナスポイントが与えられる
過去12か月に対象大会に参加した選手のみが世界ランキングリストに表示される。
負けた試合での減点が大会格付けに合わせて4段階あったものが、1本化され
減点が大きくなる
改定による影響の例:
ITTF主催大会の大会格付けが上げられ、ジュニアサーキットやカデットの格付けがアジア競技大会、アジア選手権、アジアカップよりも高くなる。(例:ジュニアサーキットの本戦の加点:R3→R2+B3、予選の加点:R4→R2、減点:R3またはR4→従来のR1相当)
結果として、ジュニアやカデットの大会でもランキングの高い選手に勝ったり、ランキングの低い選手に負けたりすれば、プロツアーと同じだけのポイントが加減されるシステムとなった。また、ジュニアサーキットでもプロツアーでも優勝のボーナスポイントは36ポイントと同一であり、ジュニアサーキットで多く優勝した選手が一時的に高いランキングを得ることが予想されるが、ジュニア年齢から外れた年に、再獲得できないボーナスポイントが次々と消滅することになる。
表1:レイティングポイント(基本点)
  格付け R3 R2 R1 敗者
減点
倍率 1.00 1.50 2.00
レイティング
ポイントの差
勝者加点
上位の
選手が
勝った
場合
751以上 0 0 0 -0
501-750 1 2 2 -1
401-500 2 3 4 -2
301-400 3 5 6 -3
201-300 4 6 8 -4
151-200 5 8 10 -5
101-150 6 9 12 -6
51-100 7 11 14 -7
26-50 8 12 16 -8
1-25 9 14 18 -9
下位の
選手が
勝った
場合
0-24 10 15 20 -10
25-49 12 18 24 -12
50-99 14 21 28 -14
100-149 16 24 32 -16
150-199 20 30 40 -20
200-299 24 36 48 -24
300-399 28 42 56 -28
400-499 32 48 64 -32
500-749 36 54 72 -36
750以上 40 60 80 -40
※大会の格付け(R1〜R3)に応じて加点が変わる。
 負けは大会格付けに関係なく一律のポイントが減点される。
 この減点は、これまでのランキングシステムにおける最大
 の減点倍率にあたり、世界選手権本戦、オリンピック本戦
 の減点に相当する減点である。
表2:大会格付け
大会名レイティングボーナス
オリンピック競技大会 R1 B1
世界選手権大会(団体、個人)
ワールドカップ(団体、個人) B2
ユースオリンピック競技大会
世界ジュニア選手権大会
トーナメント・オブ・チャンピオンズ R2
ITTFフォルクスワーゲンカップ
中国vs世界選抜
ITTFプロツアーグランドファイナル
ITTFプロツアー B3
ITTFグローバルジュニアサーキット
(カデット、ファイナル大会含む)
ITTFグローバルカデットチャレンジ
大陸選手権大会 R3
総合競技大会
(例:アジア競技大会、ユニバーシアード)
B4
大陸ジュニア選手権大会
大陸カップ(例:アジアカップ)
地域大会
その他の国際オープン大会
※団体戦はボーナスポイントなし。
表3:ボーナスポイント
格付け B1 B2 B3 B4 格付け B1 B2 B3 B4
優勝 72 54 36 18 ベスト16 32 24 16 8
2位 64 48 32 16 ベスト32 24 18 12 6
3位 56 42 28 14 ベスト64 16 12 8 4
ベスト4 48 36 24 12 ベスト128 8 6 4 2
ベスト8 40 30 20 10 ※ボーナスポイントは取得後1年で消滅。