Question 50 :

 スポーツ障害を予防するためには、どうしたらよいですか。

 Answer

スポーツ障害を予防するためには、第一期症状で適切な処置を行い、第二期、第三期症状症状まで発展させないようにすることが重要です。特に、競技中や練習中に故障が起きた場合に、まず行わなければならない応急処置の5原則を「R・I・C・E・S(ライシズ)」といいます。RICESは、次の5つの英語の頭文字をとったものです。

 

  1. Rest(レスト)休む
  2. Icing(アイシング)冷やす
  3. Compression(コンプレッション)圧迫する
  4. Elevation(エレベーション)高位置におく
  5. Support(サポート)固定する

 

1 Restの原則

故障が起きた場合にまず大切なことは、安静にすることです。軽い症状であれば、これだけでも回復することがあります。しかし、安静期間が長くなると筋力の低下が無視できなくなります。安静固定による筋力の低下は1週間で10〜15%に達することもあるので、どの程度の安静期間をおくかは、医師、トレーナーなど治療する側の専門家とよく相談して決定すべきです。

 

2 Icingの原則

痛み、腫れ、熱、内出血と言った炎症症状がある場合には、徹底的に冷やすことが大切です。それには、アイスパックや砕いた氷を利用するといいでしょう。安静にして10〜30分間ぐらい冷やせば、症状は軽くなります。

 

3 Compressionの原則

肉離れ、打撲などでは、患部が腫れてきます。腫れを防ぐためには、冷湿布をしながら、テーピンクや包帯(スポンジ固定)で患部を巻くとよいでしょう。

 

4 Elevationの原則

怪我をした部分を心臓より高いところにおくようにします。

 

5 Supportの原則

骨折、脱臼、捻挫、肉離れなどの場合には患部を絶対に動かきないように副子を使って固定します。

 


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