| サーキットトレーニングは一連の種目(複数)を組み合わせて次々に行い、再び最初の種目に戻ってトレーニングするので、回路式あるいは循環式訓練法とも呼ばれます。 サーキットトレーニングがウェイトトレーニングと異なる点は、一つの種目と次の種目の間に休息をとらないことです。このようにサーキットトレーニングでは全然休息をとらずにトレーニングを始めた時から終わる時まで、ずっと持続して負荷が加わることになります。このことが、筋力の増大と同時に全身の持久力の養成につながるのです。
サーキットトレーニングとウェイトトレーニングの二つ目の違いは、負荷がウェイトトレーニングよりも軽いということです。サーキットトレーニングでは休息をとらないために当然負荷を軽くしなければなりません。
30秒〜1分の一定の時間内に、ある種目が何回出来るかを測定し、その 50% の回数を処方します。すなわち、比較的軽いものを速いスビードで行うということが最も重要です。
サーキットトレーニングがウェイトトレーニンクと異なる第三点は、トレーニング効果の判定を時間で行うということです。最初にトレーニング開始から終了までの時間を計っておけば、トレーニングによって体力がつく結果、所要時間が短縮されるので、トレーニング効果が正確に把握できることになります。
以上のように、サーキットトレーニングは筋力ばかりでなく、パワー、スピード、持久力等も養成できるわけです。したがって、サーキットトレーニングは、オールラウンドのトレーニングであるといえます。
卓球選手の場合、最も軽い負荷の5種類で組んだ一例を紹介します。
1 スクワット
| 片膝ずつ交互に曲げること。両膝同時だと故障を起こす可能性があるので、注意します。 |
2 腕立て伏せ
| 両腕を肩幅に開き、しっかり曲ばした後、床に胸がつく位両肘を曲げるること。 |
3 起き上がり腹筋
| 両手を頭の後方で組み、上方に起き上がる。膝を曲げて行うと腰を痛めない(重要)。腹筋の弱い人は、足首の上を持ってもらうこと。起き上がる時に上体を捻るようにするとよい。腹筋が強くなれば、重さの負荷をつけることである。 |
4 バーピー
| 直立の姿勢から、床に両手をつきその直後に両足を揃えて後方に伸ばす。その姿勢から両足を両手の位置に寄せ、再び直立姿勢になる。 |
5 つま先立ち
| 直立の姿勢で足先をわずかに開き、両かかとをそろえた状態からかかとを上げ下げする。 |
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