| 日々の限られた練習時間のなかで、技術練習と体力トレーニングをいかに調和させていくかは重要な問題です。 体力トレーニングもただ時間をかければよいというものではありません。卓球においては、技術的に有利に結びつかない体力トレーニングは意味がないどころか、貴重な技術練習時間をくいつぶしたり、ケガの原因になったりして逆効果となります。
また、体力トレーニングによって、一時的に筋力バランスがくずれ技術発揮に悪影響を及ぼすこともあります(だから、常に練習で調整を繰返す必要があるのです)。
さらに、年齢が増すにつれて、体力トレーニング後に必要な休息・回復時間が長く必要になり、これも練習時間を圧迫します。
したがって、体力トレーニングは自分の技術発揮に有利に働くかどうかを吟味した上で内容や時間が決定され実行されなければなりません。
当然のことながら、今の自分の技術レベルや体力レベルによって、必要な体力トレーニングの内容と時間は異なってきます。
基本的には体力レベルは高ければ高い程有利に働きますが、既に高いレベルに達している体力要素をもっと向上させようとすると、かなりの時間消費と苦痛を覚悟しなくてはなりません(このことは技術要素についても同じことです)。
それでも必要とあれば、それをしなければなりませんが、もっと他のこと(例えば弱点補強)をしたほうが効率がよいと思われたらそちらを優先すべきです。
要は選択の問題です。
しかし、より確かな選択にするには、常に自分の理想のプレイ・スタイルを思い描き、その理想と今の自分との間にある違いが何なのか、その違いを埋めるためにはどんな練習やトレーニングの工夫が必要かを考え、それを実行しなければなりません。
必要とあれば、監督、コーチ、先輩、専門家などに相談してもいいでしょう。
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