(1) 形態(身長、体重上肢長体脂肪について)

 

身長・体重
スポーツ種目によっては、身体の大きさがその成績に直接影響を及ぼすものも多いことが知られています。

図 I-4 に示したように、身長、体重ともに大きいのは、男子では、柔道、レスリング、バレーボール、ハンドボール、投てき、ボートなどであり、反対に小さいのは、ウェイトリフティング(軽)、レスリング(軽)、ボクシング(軽)などです。

一方、女子では、バレーボールが大きく、新体操、体操などが小さい。卓球選手ほ、図中の種目の選手のほぼ中間に位置します。

図 I-4 身長と体重との関係にみられる種目別差異

(福永、1986に筆者ら加筆)

 

上肢長
上肢長については、種目によって、身長の割に上肢が長いと有利な場合もあります。

図 I-5 に示すように男子では、バレーボール、レスリング、ボートなどは上肢長が長く、身長比でも長い。また、身長比からみると投てき、ボクシング、体操は長く、反対にウェイトリフティングは、上肢長が短く、身長比でも短い。

女子では、バレーボールで上肢長が長く、身長比でも長い。反対に新体操、槍投げの上肢長は短く、身長比でも短い。

卓球は、男子では、長さ、身長比とも図中の選手の中間に位置しますが、女子では、バレーボール、水泳、体操と同様に長いほうに位置します。

図 I-5 身長と上肢長との関係にみられる競技種目別特性

(福永、1986に筆者ら加筆)

 

体脂肪
体脂肪に関しては、図 I-6 からみると、卓球は男女とも低いほうに位置します。

図 I-6 オリンピック代表選手の体脂肪率

(黒田ら、1985に筆者ら加筆)

 

 

 

 

Question 7

表 I-6 ソウルオリンピック代表選手の形態・体力測定結果

(2) 筋力(握力、腕力、背筋力について)

(3) 瞬発力(垂直跳びについて)

(4) 有酸素作業能力(最大酸素摂取量について)


<Question 6><Question 8>

<目次>

ホームページへ戻る